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2016.09.19
コミジャ2日目
さて今日は、青の洞窟に行けるでしょうか。
青の洞窟ツアーに再チャレンジ
朝のパン屋さん。
美味しそうな香りが。
朝食にパンを買いました。
昨日と同じくalternaturaに向かいます。
Vis - Alternatura Komiza, Island Vis, travel agency
カウンターの女性が私を見るなり、「今日も青の洞窟には行けないのよ。。」と。
やはり...
きのう「水曜日までダメだと思う」と言われていたのです。。
【Croatia&Slovenia旅2016⑧】Komiža of Vis Island (Vis島のコミジャ) day1 - I love Komiža in Croatia
「スティニヴァビーチだけでも行けない?」ときいてみると、「10時にもう1回来てみて」と。
わかりましたー。
一旦アパートに戻り、再度チャレンジ。
「スティニヴァビーチ行ける?」
「ノー。。」
やっぱりダメか。。
すると、「もしかしたら、明日はスティニヴァビーチだけなら行けるかも。」とのこと。
「明日の午後にはコミジャを出発しなきゃいけないんだけど。」というと、「大丈夫、間に合うわよ。」と。
「じゃあ明日また来てみる」と言うと、肩をポンポンとたたいてくれましたw
alternaturaを後にし、港をブラブラ。
パン1個しか食べていないので、お腹が空いてきました。
何か食べることに。
まだ朝なので、めっちゃいい席が空いていました。
港を一望できるカフェ。
美味しそう~♪
優しい人ばかりのコミジャ
のんびりお茶していると、アパートのオーナーが通りました。
「調子はどう?」
「青の洞窟に行けなかった~」
すると、自分のことのように残念がってくれて、色々言ってくれました。
色々というのは、私の英語力が足りず、半分以上聞き取れなかったからです。。
ただ旅行して観光で見て回るだけなら、言葉なんてできなくてもほとんど困らないのですが、こうやって地元の人と気持ちを伝える会話をしたい時には、自分の語学力不足が悔しくてたまらないです。
日本出発前から、色々と親身になって助けてくれていたオーナー。
私が青の洞窟に行きたがっていることを良く知っているので、自分のことのように残念がってくれたんです。
旅行会社の女性といい、アパートのオーナーといい、このコミジャは穏やかで優しい人ばかりです。
カフェにかなり長居したので、そろそろアパートに戻ります。
またスーパーに寄って、買い物をします。
トマトとバナナを買いたいのですが、果物や野菜は、先に重さを計ってバーコードのシールを貼ってからレジに持って行かなければいけません。
これ、きのうはスーパーの人がやってくれたので、やり方が分からず。。
ウロウロしていると、年配の女性が通りかかったので、やり方をきいてみました。
すると、「私も良くわからないのよ。」と言いながらも、一緒に考えてくれました。
「トマトでしょ。トマト、トマト...あっ分かったわ!この箱に書いてある番号を打って計りに乗せればいいんだわ!ほらできた!」
「ありがとう~!」
今度はバナナを自力でやってみます。
と、バナナの箱には番号が書いてありません。
うーむ。。
計りの前にはおじさんが。
私を待ってくれていて、「どうぞ」と。
「番号が分からないから、先にどうぞ」と言うと、「どれどれバナナだろ?」と言いながら、今度は壁に貼ってある一覧表からバナナの番号を調べてくれました。
「言うから打ちなさい」と言われるままに番号を打ち、バナナを計りに乗せると、バーコードが印刷されて出てきました。
「ほらできた!」
「ありがとう~!」
本当に優しい人ばかり。
なんていうか、みんな余裕があります。
セカセカせず、のんびりゆったり。
人に優しい。
本当にいい町。
アパートに戻ってお昼ご飯を作ります。
キッチン付きは本当にありがたいです。
昨日よりはまともなのができました。
Komiža(コミジャ)街歩き2
お腹も満たされたので、町のまだ行っていない場所を散歩します。
本当にのどか。
丘の上の教会。
ゆったりとした時間の流れ。
だから、みんな穏やかで人に優しいのかな。
ここから飛び込んで泳いでいる人がいました。
私は勇気がないので見送り。
こっちのビーチで泳ぎました。
普段は日焼け絶対NG!の私ですが、緑の洞窟とステァニヴァビーチでは泳ぐつもりでした。
そのために、紫外線カット素材のトレンカとパーカーを用意してました。
ですが、周りはみんな水着だし、海はめっちゃ綺麗だし、パーカー着てるなんてもったいない!と脱ぎ捨てて泳いじゃいました。
(あ、トレンカは足が太いのではいたままですw)
実際に海に入ると、水の綺麗さがすごいです。
目の前が一面キラッキラのエメラルドグリーン!
あぁ、綺麗。綺麗すぎる。
海は綺麗だし、石造りの町並みは素敵だし、人は優しいし、コミジャが大好きになりました。
もっとここにいたい。
ここに住みたい。
アパートに戻ってシャワーを浴び、水着を洗濯して、ひと休み。
ロケーションが最高のレストラン「KONOBA BAKO」
夕食を食べに、アパートのオーナーに教えてもらったレストラン「BAKO」へ向かいます。
海ギリギリのテラス席。
イカ墨のリゾット。
あまりに居心地が良くて、だいぶ長居してしまいました。
お店を出る頃には真っ暗。
明日はコミジャとお別れです。
あぁ、離れたくないな。
ここにもっといたいな。
コミジャに住みたいな。
なんともいえない寂しさ。。
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