2019年2月15~23日、長年の憧れの地ロシアに行ってきました。
まとまった休みをとるのが難しかったため、今回はイルクーツクまでの東エリアのみ。
旅程はこんな感じ↓
15日 東京→ウラジオストク
16日 シベリア鉄道乗車
17日 シベリア鉄道
18日 シベリア鉄道
19日 イルクーツク到着
20日 イルクーツク→バイカル湖(オリホン島)
21日 バイカル湖(オリホン島)
22日 バイカル湖(オリホン島)→イルクーツク→ウラジオストク
23日 ウラジオストク→東京
東京からたったの2.5時間でロシアに上陸!S7航空
2019.02.15
この日だけ関東は雪予報。
とにかく飛行機が無事飛ぶことを祈り、成田空港へ向かいます。
今回の旅はとにかく身軽に行きたかったわたくし。
理由は、
・雪などで地面がぬかるんでいる可能性。
・時間が限られた旅のため目的地に着いたらすぐ行動したい。
・シベリア鉄道に1人で乗るため荷物の管理(盗難防止)をシンプルにしたい。
ということで、22リットルのリュックに無理やり詰め込んで出発です。
今回はブリティッシュ・エアウェイズのマイルAviosを使って特典航空券を発券しました。
S7航空でウラジオストクへ飛びます。
15:25成田発
19:00ウラジオストク着
(東京とウラジオストクは時差が1時間あります)
久しぶりの飛行機にワクワクが止まりません。
搭乗口の「ウラジオストク」の右隣、シベリアンハスキーの犬ぞりですよ。
まだ成田だというのにテンション急上昇。
いつか乗りたいと思い続けたこの黄緑の機体。
いざ!
久しぶりのエコノミーですが、そんなに狭くは感じなかったです。
2.5時間のフライトですが、軽食が出ました。
あっという間にウラジオストクに到着。
ATMでルーブルをキャッシングし、simカードを購入し、バス乗り場へ向かいます。
ウラジオストク空港にてATMでのキャッシングとsimカード購入
ATMは5、6台並んでいたのですが、英語表示に出来たのが両端の2台のみ。
その2台も一度に引き出せるのが、それぞれ5000ルーブル(約8500円)と9000ルーブル(約15000円)。
仕方なく9000ルーブルを2回キャッシングしました。。
※復路での乗り継ぎ時に再度見たら、裏側にもATMが並んでいるようでした。
simカードは、赤色の「MTC」というカウンターで購入しました。
日数と人数を聞かれ、スマホを渡すとあとは全てカウンターのお姉さんがやってくれました。
ボーっとして「約1週間」と答えてしまったのですが(正確には8日間)、400ルーブル(約700円)のsimで旅の最後まで問題なく使えました。
ウラジオストク空港から市内へ
夜のウラジオストクの空港。
美しいです。
バス乗り場は空港を出るとすぐ正面にあります。
市内へはこの107番のバスで行くことが出来ます。
確か最終が20時。
「満席になると出発」とどこかのブログで見たので、早めに乗り込んで待ちます。
約1時間ほどで、ウラジオストク鉄道駅に到着。
これが!
あの!
シベリア鉄道発着駅!!
ついに来ました。
「Владивосток」のキリル文字が美しく夜に浮かび上がっています。
駅周辺をしばし探検。
今も昔もここからみんなそれぞれの鉄道旅を始めたり終えたりしているんだなぁなどと感傷的になってしまう、旅情たっぷりの風景。
そして私も明日はその1人になるのだという期待と興奮。
もっと見て回りたかったけど、切り上げて宿へ向かいます。
こんなソ連ぽい建物(たぶんホテル)を途中で見つけては興奮しながら、
宿に到着。
ドアを入ると、アパートのような階段。
こういう雰囲気たまらなく好きです。
途中不安になりながら3階まで登ると、ドアがありました。
中はリノベーションされてとても綺麗。
私は女子専用ドミトリー。
って、他に誰もこの部屋にいないそうで、貸切状態です。
共有の水周りも新しくて清潔。
シャワーも可動式(シャワーヘッドを自分の所まで持って来られるタイプ)で一安心。
キッチンもあって、冷蔵庫や洗濯機(有料)も使えます。
連泊しても快適そうです。
今回実際に泊まるのは1泊ですが、私は2泊予約をしました。
明日の夜にはシベリア鉄道に乗るのですが、その前にシャワーを浴びたいからです。
2泊で1755ルーブル(2906円)。
約1500円でシャワーを浴びられて、なおかつ1日観光するあいだ荷物を置いておけると思えば、なかなかお得なのでは。
ウラジオストク夜ご飯と夜の散歩
夜ご飯は宿から徒歩1分のこちらのお店へ行ってみました。
居心地の良い店内。
色々な言語のメニューが用意してあり、「韓国語?中国語?」と聞かれました。
残念ながら日本語はないようで、英語のメニューをいただきました。
ボルシチ。
ロシアの水餃子。
あとビールも1杯たのんで、630ルーブル(約1000円)。
人通りもまだ多いので、少し遠回りして歩いてみます。
路地裏のいい雰囲気。
これ、ウラジオストクでもイルクーツクでもよく見かけました。
おそらく雪や雨でもこの中を通れば歩きやすいためではないかと。
そうだ、シャンプーを買わなくては!と思い出し(荷物に入り切らず現地調達にしました)、スーパーへ。
なにやらめちゃくちゃ種類があります。
どれがシャンプーでコンディショナーなのかさっぱり分からず。
店員さんに助けを求めます。
「シャンプー、シャンプー、シャンプー、コンディショナー。シャンプー、シャンプー、コンディショナー、コンディショナー、コンディショナー。」
あーだめだ覚えられん!
で結局こちらを購入。
ロシアでメジャーなオーガニックのシャンプーとコンディショナーだそう。
明日はウラジオストクを1日観光します。
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