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2017.07.21
Komiža(コミジャ)2日目。
今日も快晴です。
念願のBlue cave(青の洞窟)ツアー
昨日予約した青の洞窟ツアーは12:00~なので、午前中はコミジャをぶらぶら散歩。
港沿いの家の路地からの眺め。
港町らしい風景。
あああ・・・何度歩いても美しい街。。
時間になったので、alternaturaに向かいます。
参加するのは、以下の5か所をまわるツアー。
Blue cave
Stiniva bay
Green cave
Stončica bay
Submarine base
★時間
12:00~18:00(6時間)
★料金
ツアー:300kn(約5300円)
Blue cave:70kn(約1200円)
Green cave:70kn(約1200円)
合計:440kn(約7700円)
去年まで無料だったGreen caveが70knになっていたり、Blue caveが50kn→70knに値上がりしていたりと、なかなかの金額・・!
※ちなみにBlue caveのみのツアーだと、100kn+70kn=170kn(約2900円)です。
alternaturaで代金を支払い、港の言われた場所で待ちます。
しかしなかなか乗る船が来ない。
近くにカップルがいたので、チケットを見せて、「このツアーに参加する?」と聞いてみると、「同じツアーだよ」と。
彼らはスウェーデンから来たそう。
ここで待ってればいいんだよね?
船こないね~
なんて言いながら、でも同じツアーの人がいるのでちょっと安心。
少し待つと、乗る船がやってきました。
これ!かっこいい!
船の中はこんな感じ。
海のアクティビティに参加するくせに、できるだけ日焼けしたくない私。。
これはありがたい!!
迷わずこちらの中のスペースへ。
いざ出航!
かなりのスピード。
コミジャの街がどんどん遠ざかっていきます。
Blue cave(青の洞窟)
15分くらいだったかな?
Blue cave(青の洞窟)があるBiševo(ビシェヴォ島)の近くに到着。
ここで小さいボートに乗り換えます。
このボートでまたビューンと走ると、Blue cave(青の洞窟)の入り口に到着。
1グループずつ洞窟に入るので、前のグループが出てくるのをしばし待ちます。
この海の色!光っています。
コミジャも綺麗な海だけど、ここBiševo(ビシェヴォ島)の海の色はものすごいです。
順番がきたので、いよいよ青の洞窟に入ります。
洞窟入口は狭いので、「頭を下げてー!」と号令がかかり、みんな頭を低くして入口を通過します。
洞窟内に入り、しばらく進むと・・・・
おわぁ・・・
本当に青い・・・
※動画をどうぞ
写真じゃ伝えきれないのが歯がゆい。。
水は青く光り、その光が洞窟内を青く照らしています。
美しい・・・
ネットで見た数々の旅行記には、「洞窟内がボートでごった返していた」とか「ちょっと見てすぐ終わりだった」などと書いてあったのですが、全然そんなことはなく、洞窟内では他のボートと1回すれ違っただけで、洞窟内をゆっくり一周してガイドさんの説明があったり、水を触ってみたりと、滞在時間もとても満足できるものでした。
頭を低くして出口を通過します。
外にでると眩しい光。
相変わらずものすごい綺麗な海の色。
ああ・・・綺麗だった。。
Stiniva bay (スティニヴァビーチ)
次はStiniva bay (スティニヴァビーチ)へ向かいます。
しばらく船が走り、到着!
わーここ、ここ!
「紅の豚」にでてくる湾のようなビーチ。
ここにもどうしても来たかったのです。
船はここまでしか入れないので、泳いでビーチに上陸します。
このハシゴを降りて、海の中へ。
スイスイと泳いで、上陸!
(実は、一旦上陸したものの、やっぱり写真を撮りたくなり、スマホを取りに船に戻ってまた泳いで上陸。結果2往復しました。)
うわ~
この入り江。まさに「紅の豚」。
なんていうかロマンがあります。
崖に囲まれた美しい入り江。
楽園みたい。
ああああ・・・
後ろ側は、険しい崖。
ここStiniva bay(スティニヴァビーチ)は、私の滞在しているKomiža があるVis島にあります。
こちらの陸路でも、Stiniva bay(スティニヴァビーチ)に来ることはできるのですが、この崖を下るのがかなり危険でおすすめされていないようです。
Green cave (緑の洞窟)
Stiniva bay(スティニヴァビーチ)で感激したあとは、また船に乗り、Green cave (緑の洞窟)へ。
Vis島のすぐ近くの小さな島にある洞窟で、中には泳いで入ることができます。
洞窟に泳いで入るって!
なんて夢があるんでしょう。
ここも去年からどうしても来たかった場所。
洞窟の入り口に到着。
うお~この海の色!
なんて色をしているんだ。。
飛び込む人たち 笑
私ももちろん海に入り、泳いで洞窟の奥まで行ってきました。
洞窟内は暗いのですが、ところどころ光が差し込んでいて、その部分だけ水が緑に光っているのです。
なので、Green cave(緑の洞窟)。
この写真は洞窟の入口ですが、すでに私の周りに緑の光がチラチラしています。
ああ~めっちゃ楽しかった。
Stončica bay
どうしても行きたかった3か所をまわり、大満足。
次はStončica bayです。
このビーチもVis島にあります。
船にホース式のシャワーが付いていたので、さーっと浴びて海水を洗い流してから上陸。
なんと私、ここで船を降りるときに、サングラスを海の中に落としてしまいました。。
あっ!と思った時にはすでに遅く、サングラスは海深く沈んでいきました。。
あー・・・しょうがないや。。
と思ったら、alternaturaのツアースタッフの男性が、「あとで取ってきてあげる」と。
え?!本当に?!ありがとう・・・( ノД`)
とりあえず島に上陸します。
うわ~これまたものすごく綺麗な海!
うわわわわ・・・
もはや水面の境目がわかりません。
ボートが宙に浮いているように見えます。
このビーチで昼食をとりたい人はレストランを予約するようになっていました。
私は、飲み物だけでいいやと思っていたので、こちらのバーへ。
ビールを注文し、海を見ながらのんびりすることに。
猫も気持ちよさそう。
このバーでビールを飲みながらボケーっとしていると、一人の女性が話しかけてきました。
?と思っていると、彼女がサングラスを取りました。
「あ!同じツアーの!」
「そう、私たち同じツアーよ 笑」と。
コミジャの港で一緒にツアーの船を待っていたカップルの女性でした。
彼女たちも昼食は予約しなかったとのこと。
「オレンジもってるけど、食べる?」と彼女。
「いいの?!ありがとう!」
食事はいいやと思って予約しなかったものの、泳いだりしたのでやぱりお腹がすいていた私。
彼女のフレンドリーさと優しさが、すごくうれしかったです。
ふと横をみると、私がいるバーのわきにこんな道が。
こういう小道をみつけたら、歩かずにはいられません。
木のトンネルくぐり、階段をのぼっていくと・・・
おわ~
ビーチを一望できる高台に出ました。
綺麗~!
そろそろ時間になったので、船に戻ります。
ひゃ~この透明度。
ここで泳ぐのもすごく気持ちよさそうです。
船に戻ると、ツアースタッフの男性が、私が落としたサングラスを海に潜って拾ってきてくれました。
うわ~ん、本当にごめんなさい。
本当にありがとう(ノД`)・゜・。
ツアーメンバーが全員戻ってきたら、出発です。
船が海をビュンビュン走るうちに・・・
いつの間にか・・
眠っていました・・
Submarine base
はっと気づくと、こんな場所に船は止まっていました。
Submarine base
ツアースタッフの方が説明する声が、トンネル内に響きます。
このトンネルは、「Parja」と呼ばれる岩の中に埋め込まれていて、1980年代初めに作られたそう。
Vis防衛のための潜水艦の第二の場所として使われたとのこと。
ここSubmarine baseが、このツアーの最後。
船はKomiža(コミジャ)へ戻ります。
内容盛りだくさんで、すごく濃い一日でした。
幻想的なBlue caveをじっくりと堪能し、船から泳いでロマンたっぷりのStiniva bayに上陸、Green caveでは洞窟内で泳ぐというワクワクする体験、Stončica bayで人の優しさに感激し、Submarine baseで歴史に思いをはせる。
最初はちょっとお高いかなと思ったツアーでしたが、いやいやこの内容なら大満足です。
本当に楽しかった。
ありがとう!
Komiža(コミジャ)最後の夜
アパートに戻り、水着を洗濯。
水着の洗濯が終わったころ、アパートのオーナーが、ふかふかに仕上がった別の洗濯物を持ってきてくれました。
タオルとか靴下などの洗濯を、昨日アパートのオーナーへお願いしていたのです。
うわ~ん、ありがとう(´;ω;`)
これを全部自分で手洗いすると、洗うのも乾かすのも、本当に大変なのです。
(去年は全部手洗いした)
本当に助かりました。。
しかも青の洞窟ツアーがどんなに楽しかったか興奮して話す私に対して、「良かったね!」「わお、すごいね!」と話を聞いてくれました。
すみません、巻き込んで。。
ありがとう。
Komiža(コミジャ)最後の夜は、レストラン「BAKO」で夕食を。
青の洞窟ツアーに出る前にお店を訪ねたのですが、閉まっていて予約できませんでした。
なので、ドアに貼ってあった連絡先にメールをしておきました。
ツアーから戻りメールをチェックすると、22:00なら席を用意できるよ、とのこと。
ということで、22:00になるのでお店に向かいます。
去年も来たこのレストラン。
階段を下りていくと、
海ギリギリに席があります。
波の音を聞きながらのディナー。
白ワインとイカスミのリゾット。
去年より量が増えているような気がします。
ここで注文を取りにきたりしてくれていたスタッフの男性が、私のスマホに付いている落下防止のリングを見て、「それ何?」と 。
「ほら、こうしても落ちないんだよ。」と、指にはめてスマホを逆さまにして見せました。
すると「Interesting!」ととても面白がっていました 笑
閉店の23:00くらいまでダラダラと過ごし、お店を出ました。
夜風に吹かれながら、アパートまでぶらぶら歩きます。
あぁ・・明日はコミジャとお別れか。。
あぁ・・ここにいたい、コミジャを離れたくない。。
うっうっ...(´д⊂)
よし、明日アパートのオーナーに、ここに住む方法はないか、ダメ元できいてみよう。
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