I love Komiža in Croatia

クロアチアのコミジャに住みたい女がマイルを貯めて一人旅するブログ。 Please select your language from the "language" dropdown list.

【Croatia旅2017⑫】Komiža of Vis Island (ヴィス島のコミジャ) Day1~Komižaの古い町並み~

▼前回の記事はこちら

www.komiza-sumitai.com

 

2017.07.20

 

Komiža(コミジャ)1日目。

 

去年「絶対にまた来よう」と思ったコミジャ。

たった10か月前にいたこの場所に、こんなにも早くまた来られるなんて。

本当にまたここに戻ってきたんだ。

 

青の洞窟ツアー 2年目のチャレンジ

 

 朝目を覚ますと、快晴。

 

気持ちの良い港町の朝です。

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ああ・・・そうそう、この古い石造りの建物。

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 こういう建物があちこちにある街並み。

私がコミジャを大好きな理由の一つです。

 

 

早速alternaturaという現地のツアー会社へ向かいます。

 

www.alternatura.hr

 

このツアー会社とは、去年コミジャを訪れる前にさんざんコンタクトをとって、質問や予約をしていました。

そのメールが残っていたので、それにかぶせて「今年またコミジャを訪れる」ことを伝え、あらかじめツアーを予約していました。

去年のメールのおかげで、今回は話がとてもスムーズでした。

 

私がどうしても行きたい場所が3か所。

それが全て組み込まれているツアーを持っているのが、このalternatura。

 

▼私が行きたい3か所

 

【Blue Cave(青の洞窟)】
Vis(ヴィス)島から近いBiševo(ビシェヴォ)島にある洞窟。
天候(波の高さ)により、入れたり入れなかったり。
7~8月は90%、6月・9月は50%の確率。

【Green cave(緑の洞窟)】
Vis島のすぐ近くの島にある洞窟。
入り口までボートで行き、中には泳いで入ることができる。

【Stiniva bay(スティニヴァビーチ)】
ジブリアニメ「紅の豚」に出てくる湾にそっくりなビーチ。
Vis島にある。
陸路で行くのは大変キケンでおすすめされていない。

ボートで湾の入り口まで行き、泳いで上陸するのが一般的。

 

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去年私が滞在していた3日間は波が高く、残念ながらこのツアーが催行されることはありませんでした。。

 

▼去年の記事はこちら

【Croatia&Slovenia旅2016⑧】Komiža of Vis Island (Vis島のコミジャ) day1 - I love Komiža in Croatia

【Croatia&Slovenia旅2016⑨】Komiža of Vis Island (Vis島のコミジャ) day2 - I love Komiža in Croatia

【Croatia&Slovenia旅2016⑩】Komiža of Vis Island (Vis島のコミジャ) day3 → Zagreb(ザグレブ) - I love Komiža in Croatia

 

 

今年は再チャレンジです。

 

alternaturaに着くと、ドアが開いていてすでに先客が。

去年の閑散とした感じとは明らかに違います。

 

予約していることを伝えると、「Blue Caveのみなら今日行ける」と。

 

え?!

 

「Green caveとStiniva bayにも行きたい。メールで予約してある。彼女(メールの名前が女性っぽかったので)はOKって言ってた。」と伝えると、メールを確認してくれました。

 

すると、「このメールを送ったのは私だわ。」と。 笑

 

でもとにかく今日行けるのはBlue Caveのみ。

Green caveとStiniva bayにもいけるツアーは明日、とのこと。

 

まあ、いいや。明日も予定は空いている。

ということで、改めて明日で予約をしました。

こういうちょっとゆるい感じも、コミジャのいいとこだよなぁ。

 

コミジャの大好きなビーチ

 

今日は一日フリーになってしまったので、まずはゆっくり朝食を食べることにしました。

 

港沿いのオープンカフェ。

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 気持ちがよくて最高です。

 

しばらくカフェでのんびりしたら、街を歩いてみます。

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 あああ・・古い町並みと、海と、山。

この素朴な感じに、なぜかとても惹きつけられるのです。

 

そうだそうだ、去年歩いていて見つけたすごく好きなビーチに行ってみよう。

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わ~今年も健在です(*´ω`*)

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 プライベートビーチかのような、小さくて静かなビーチ。

 

水の透明度がすごいです。

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 昨日のプリトヴィツェ歩きで、左足人差し指の爪がグラグラになってしまった私。

【Croatia旅2017⑪】Nacionalni park Plitvička jezera (プリトヴィツェ湖群国立公園)→Split(スプリット)→Vis島のKomiža(コミジャ) - I love Komiža in Croatia

ひっかけて爪が剥がれたりしたら、塩水とかもう絶対無理になるので、絆創膏で固定して恐る恐る水に入ってみました。

うん、しみない。

 

海のこの色!

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 アドリア海って、なんていうか、こういうちょっと緑がかった透明感のあるゼリーのような色。

南国のビーチとも違う、独特のこの色味が、私はすごく好きなのです。

 

 

しばらくここで、泳いだり、ぼーっとしたり、バナナを食べたり、また泳いだり、ゆっくりのんびり過ごしていました。

 

あまりにくつろいでいたのか、観光客のカップルが「ここ以外にもっと良いビーチあるか知ってる?」と聞いてきました 笑 

私この町の人じゃないのに( *´艸`)と思いながらも、去年この町を探検しつくして、ビーチが他にも何か所かあることを知っている私。

「あっちにもっと広いビーチがあるよ」と教えてあげました。

 

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一人旅のデメリットとしては、こういう泳いだりするときに、荷物を見ていてくれる人がいないということ。

基本的に貴重品はアパートに置いてきていたのですが、スマホは持ってきていたし、小銭も持ってるし、荷物を気にしながら泳いでいました。

 

途中で近くにご夫婦がきました。

男性は泳ぎに行ったのですが、女性の方は泳ぐ様子なし。

泳ぐか聞いてみると「泳がない」とのこと。

「私の荷物見ててもらえないでしょうか?」と頼んでみると、「OK」と。

ありがたい~。

 

泳ぎ終わりまた休憩していると、後ろからすごく素敵な歌声。

そのご夫婦が歌っているようです。

聴き惚れてしまい、「ブラボー!すごく素敵だった!」と言うと、「これは、ここダルマチア地方の歌なんだよ。」と。

 

日本に帰ってきてから見つけられるようと思って曲名を尋ねたのですが、かえってきた答えが聞き取れない。。

英語のタイトルはあるか尋ねるも、彼らは隣のスロヴェニアから来たそうで、スロヴェニア語のタイトルしかわからないとのこと。

おお、残念。

あーでもすごく惹かれる歌だったなぁ。

 

 

存分に泳いだりのんびりしたりと楽しんだので、いったんアパートに戻ります。

 

まずは水着の洗濯。

 

今年はこのアイテムを持参しました。

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 空気でふくらます、洗濯桶。

 

ふくらますとこんな感じになって、水着とかなら余裕で洗えます。

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ちなみに、去年は洋服などもすべて手洗いして結構大変だったので、今回はアパートのオーナーに洗濯をお願いしてみました。

すると「OK」と快諾してくれました。

本当に優しいオーナー。ありがとう(>_<)

 

でもさすがに下着とか水着はお願いできないので、それ用にこの携帯桶を持参したのでした。

 

Komiža(コミジャ)街歩き

 

水着を洗濯して干したら、街歩きに出かけます。

 

あーなんて素敵なんだろ。

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なぜだかわからないけれど、コミジャのこの石造りの建物に強く惹かれます。

 

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 コミジャの街並みと山。

こじんまりとして素朴で、本当にこの町好きだなぁ。。

 

 

港の端にゴミステーションがあります。

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蓋をあけて、ごみを入れて、また蓋をとじると、ゴミが下に落ちる仕組み。

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 アパートの部屋にもゴミ箱はあるのですが、どうにも生ごみを常温に放置するのに抵抗がある私。

去年滞在したときに、アパートのオーナーにこの場所を教えてもらって、ゴミはここに捨てにくるようにしていました。

今年もそのスタイル。

 

 

さっきとはまた別のビーチ。

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 こちらは人でにぎわっています。

海の色の綺麗さは、こちらのビーチもものすごいです。

 

去年は行かなかった、丘の上の教会に行ってみます。

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 本当にのどかな島です。

 

坂道をひたすら上って行きます。

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 振り返るとこの景色。

 

 到着しました。

Sv. Nikola

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 残念ながら扉はしまっていて中には入れませんでした。

でもこの外観と景色だけでも大満足。

 

コミジャの街と海が一望できる高台にたっています。

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教会をあとにし、また町に戻ります。

 

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 お、コミジャ猫。

 

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 ああ・・しずかでのどかな町。

 

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 うわぁ・・・

 

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 なんでこんなに惹かれるのかナゾですが、とにかくこの町が好き。

 

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 石の壁と階段、木の扉が素敵な家。

 

適当に歩いていたら、さっきとは別の教会の上の道に出ました。

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 うわ~オレンジの屋根、そしてコミジャの港と街並みが見えます。

 

ここから階段で教会まで下りてみます。

 

着きました。

GOSPA GUSARICA

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こちらは開いていて中に入れました。

 

日本人の多くがそうなように、私も無宗教なので、こういった教会がどのように地域に密着していてどういう役割をもっているのか、感覚的に理解するのは難しいです。

ですが、教会の中の厳かな雰囲気や絵画、装飾品などをみると、長い時の積み重ねを感じ、感動すら覚えるのが不思議です。

 

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